「場当たり的」が会社を潰す

ビジネスパーソン必読!!
総力戦を戦える体制を早急に作らなければ、もはや生き残れないのだ。

「場当たり的」が会社を潰す

アマゾン(営業・セールスカテゴリー)1位 紀伊國屋梅田本店ベストセラー(新書部門)1位

  • 新書: 192ページ
  • 出版社: 新潮社 (2019/3/14)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4106108046
  • ISBN-13: 978-4106108044
  • 発売日: 2019/3/14

明星大学経営学部の入試問題に登場! 

本書の一部が、2020年明星大学経営学部の入試問題として出題されました。

「場当たり的」がなぜ問題なのかという記述問題に加え、明星大学経営学部で何を学びたいのか、本書でも強調している「強い思い」「戦術」「戦略」に相応するものを明示しながら論述する問題で使われています。

ラジオ日経「本の雑談プレミアム」に出演しました

ラジオ日経「本の雑談プレミアム」にて「『場当たり的』が会社を潰す」を取り上げていただき、著者としてラジオに出演しました。 下記より内容を音声ファイル(mp3)でお聞きいただけます。

前編

2019年4月3日放送分

後編

2019年4月10日放送分

新潮社 書評

振り回されるのはもう嫌だ! 

会社や上司が「場当たり的」だ。そう感じたことが無い会社員は少ないのではないか。
方針がコロコロ変わる。
根拠不明な数値目標を挙げる。
「社員の自主性」を口実に、下に全てを丸投げする。
なぜこんなことになるのか。数多くの企業の研修に携わってきた著者が、
「場当たり的」を発生させるメカニズムを鮮やかに解明し、有効な解決策を示す。
総力戦を戦える体制を早急に作らなければ、もはや生き残れないのだ。

御社の「場当たり的」度チェック付! 

本人からのメッセージ

新潮新書の編集の方と打ち合わせをしているときに、世の中、物凄く「場当たり的」になってきていないか。会社や国も、何処へ向かっていったらいいのかよくわからない状態に陥っていないか。このままだったら、これだけ変化の激しい状況の中で、対処できない組織や人が多くあらわれるにちがいない。と話していくうちに、北澤さんなら「場当たり的」をキーワードに組織や働き方を論じられるでしょう。と言って頂き、筆を執る気になりました。

日本の企業は、高度経済成長期から、こぞって、高い成長(高い売上と利益)を目標に、我武者羅に邁進して来ました。しかし今、そのことが、逆に自らの存在を危うくし、他社と差別化しにくい体質に陥っていると言えないでしょうか。本来は、自分たちがやりたいこと、自分たちの役割や理想のために企業活動をすべきなのに、成長を言い訳に、なんとなく「場当たり的」に考え、行動する癖がついてしまって、そこから抜けきれないでいるような気がします。本書では、その根源である「場当たり的」が発生するメカニズムを解明し、有効な解決策を提示しようと試みました。ひょっとしたら、企業だけでなく、日本国自体が、終戦以降抜け出せないでいるかもしれないこの課題に、思い切って、突っ込んで、挑戦してみたつもりです。もはや、時代の変化は激しく、国際情勢の変化も我々を待ってくれません。是非、この難局を抜け出すために、社員全員、また国民全員、総力戦で戦うヒントを少しでも掴んで頂けると嬉しく存じます。

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